アラフィフ ひきこもり 体験談

母の死(その5)

この記事の登場人物は、引き続き叔父(母の弟)とその妻(叔母)です。 疑念 2021年 令和3年 49歳 (現在) 母の火葬および納骨は、叔父のおかげで滞りなく終わった。 だが、私はその後に厄介事が持ち上がることを予想していなかった。 相続手続きを含む、事後処理。 ここでも叔父は地...

アラフィフ ひきこもり 体験談

母の死(その4)

この記事の主な登場人物は、叔父(母の弟)です。 火葬の朝 2021年 令和3年 49歳 (現在) 8月6日、金曜日の朝、私は叔父に連絡をした。 母の火葬が執り行われる日。 一人息子である私は出席すらしない。 現地の叔父が代わりにやってくれる。 だから、形だけでも感謝を伝えておかな...

アラフィフ ひきこもり 体験談

母の死(その3)

本記事の主な登場人物は、私の父と父の妹(叔母)です。 父 2021年 令和3年 49歳 (現在) 8月2日、夕方。 叔父との通話を終えて少し経ったとき、はたと気付いた。 母のことを、父にも知らせた方がいいのではないか。 まがりなりにも、いっとき夫婦だったのだから。 父は母とまった...

アラフィフ ひきこもり プライド 体験談

母の死(その2)

両親にきょうだいがいる都合上、分かりやすくするために家系図を作成しました。今回の登場人物は、母方の叔父と叔母です。 叔父 2021年 令和3年 49歳 (現在) 8月1日の夜。 警察との話が終わったあとすぐ、叔父に電話を入れた。 叔父と話すのも相当久しぶり。 なにしろ、こちらから...

アラフィフ ひきこもり 体験談

母の死(その1)

※この記事には私の母の死の状況が記載されています。ご注意ください。 順序として、私のゲイの発端について書く予定でしたが、突如として母の訃報が届いたため、そちらを先に記事にしたいと思います。日本で一般的に忌中とされる四十九日が過ぎていないにもかかわらず記事にするのは、そのときの私の...